どうして離れ乳になるの?
- お役立ちコラム
はなちゃん
OKUNOMA キャラクターのあらいぐまのはなちゃんです。
バストのお悩みには「小さい」「形がよくない」などがありますが、
中には左右のバストが離れている「離れ乳」でお悩みの方もいるでしょう。
「離れ乳」とは、バストの間が広がって谷間ができにくい状態をいいます。
離れ乳を改善して美しいバストラインを作るには、胸の形や位置も重要です。
目次
離れ乳の特徴
理想的なバストラインは正面から見た時に鎖骨の真ん中のくぼみと、
左右のバストトップを結ぶ線が、正三角形に近いほど理想的とされます。
バストの間隔が広く、谷間ができにくい
離れ乳になるとバストの間隔が広くなるため、
バストサイズが大きくても谷間ができにくくなります。
通常バストサイズがDカップ以上だと
バストを寄せた時に自然な谷間ができるといわれています。
バストが外側を向いている
離れ乳はバスト全体にボリュームがあっても離れているため、
外側に流れてしまいます。
バストの脂肪が脇の方に流れてしまったり、
バストの真ん中にボリュームがないと外側を向いてしまうのです。
服を着たときに胸元が寂しく見える
デコルテラインが広く開いていると胸元が寂しく見えてしまいます。
バストは加齢とともに弾力を失い、離れたり垂れたりします。
若い年齢でも、離れ乳になると老けた印象を与えます。
離れ乳の原因
離れ乳になってしまうのにはいくつかの原因があります。
遺伝的要因
骨格や脂肪の付き方など遺伝的な原因の場合があります。
体を上から見たとき、平たい体型の「平胴」はバストが正面を向きやすく
丸みのある「丸胴」は離れ乳になりやすい傾向があります。
クーパー靭帯の衰え
クーパー靭帯とはコラーゲンの繊維でできた結合組織で、
大胸筋・乳頭・皮膚をつなぎ、乳腺組織や皮下脂肪を支える役割があります。
バストを高い位置で保ったり、バストのフォルムを守るための大切な靭帯です。
ただ、クーパー靭帯は一度伸びてしまうと再生できず、元に戻せません。
伸びてしまう原因は、加齢や激しい運動、
姿勢の悪さやブラジャーが合っていない場合が挙げられます。
バストを支える靭帯が衰えると、バストが離れてしまうのです。
ブラジャーの選び方・付け方
バストサイズの合わないブラジャーを付けたり、
ノンワイヤーやカップ付きキャミソールを着ることが多いと、バストの形が崩れやすくなります。
バストに合っていないブラジャーは、脂肪が脇から背中へ流れやすくなるため
中央に集まらず、バストが離れてしまうのです。
ブラジャーはバストに合ったサイズや正しい付け方をしないと、
バストを支える筋肉が弱まったり、脂肪が脇に流れてしまいます。
姿勢の悪さ
姿勢の悪さによって血流やリンパの流れが滞り、
胸周辺の組織に十分な栄養が届きにくくなります。
また姿勢が悪いと筋肉を正しく使えず、
筋肉が衰えてクーパー靭帯が損傷してしまい、バストを支える力が弱くなるのです。
離れ乳を改善する方法
① ブラジャーを正しく選ぶ・付ける
バストサイズに合ったブラジャーを選ぶのは離れ乳を改善するために重要です。
ホールド力に優れているワイヤーが入ったブラジャーを選びましょう。
補正ブラの活用もおすすめです。
② バストアップに効果的な筋トレ
大胸筋を鍛えるエクササイズを習慣化しましょう。
腕立て伏せや合掌ポーズなど数分でできる筋トレや、
背筋を鍛えて正しい姿勢を意識するだけでもバストアップにつながります。
離れ乳の原因、改善法についてご紹介しました。
離れ乳は自力でもケアは可能ですが、期間がかかり根本的な改善は難しいです。
もしお悩みの方がいらっしゃればいつでもOKUNOMAにご相談ください🤗
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